料理をしている時にふと思いました、料理しようとしているこの野菜は「根」、「茎」、「葉」、「蕾」、「実」のどの部位なのか気になりませんか?
今回は普段食べている野菜はどの部位なのかについて調べてみました。
部位ごとの野菜一覧
食べてる部位 | 野菜 |
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根 | 大根(アブラナ科)、サツマイモ(ヒルガオ科)、にんじん(セリ科)、ごぼう(キク科)、かぶ(アブラナ科) |
茎 | アスパラガス、じゃがいも(ナス科)、セロリ、レンコン(蓮根)、筍(たけのこ)、生姜(しょうが)、里芋(さといも) |
葉 | 白菜(はくさい)、青梗菜(ちんげんさい)、キャベツ、レタス、ほうれん草、小松菜(こまつな)、ニラ、玉葱(ユリ科)、長ネギ、パクチー |
花のつぼみ(蕾) | ブロッコリー、カリフラワー、みょうが |
実 | トマト、ナス、きゅうり、ピーマン、スイートコーン、オクラ、枝豆、かぼちゃ、さやいんげん、グリーンピース、ラッカセイ(マメ科) |
根とは
草木のね。地中にあって、水分や養分を吸収する働きをするところ。また、ねもと。物のつけね。
茎とは
根・葉と共に、高等植物の基本器官の一つ。普通は、地上に長くのびて枝葉をつけ、根からとった養分・水分の通路となる。地下にあるもの(=地下茎)もある。木では特に「幹(みき)」と言う。
葉とは
根・茎と共に、高等植物の基本器官の一つ。普通、枝・茎からはえ、通常は緑色。葉緑素をもち炭素同化作用を行う。
花のつぼみ
花のまだ開かないうちのもの。
実とは
草木の実(み)
豆知識
根は太陽に当てても緑色にならいようです。茎は太陽に当てると緑色になるらしく「じゃがいも」が緑色になるのはこのためのようです。この緑化したじゃがいもは「天然毒素」が多いため食べないよう注意した方が良いとのことです。
ラッカセイ(落花生)は地中にマメができるのが特徴です。花が落ちて実が生まれることから落花生と呼ばれるように、ラッカセイの花は受粉後、枯れた花のつけ根から子房柄(しぼうへい)が下向きに伸び、土の中に潜っていきます。